20148年ににカナダで嗜好目的での大麻の使用が合法化された時、ユーザーの間での大きな問題は在庫不足と高価格にありました。
あれから1年半以上が経過し、それらの状況は大きく改善されました。
ユーザーにとっては嬉しい低価格なバッズも多く売られるようになってきており、マーケットも少しづつ成長してきいる様に感じられます。
今回の記事では、現在カナダ国内のディスペンサリーで実際に売られている低価格なバッズ製品を紹介してみたいと思います。
Sensi Star Re-Up/Zennabis
価格: $3.57/1グラム $100.00/1オンス(28グラム)
私が調査した中で一番安かったのがこちらの商品です。
こちらの商品を製造しているのは、ブリティッシュコロンビア州に本社を持つZennabos社。
社名も禅(zen)+ カンナビス(cannabis)という造語で、日本人ストーナーにとっては愛着の沸きやすい社名になっています。
同社はこちらのRe-Upブランド以外にもNamasteというブランドも製造しており、こちらも比較的安価で人気を集めています。
私自身もNamasteのCBDティンクチャーを毎日使用しています。
Berry White/Caliber
価格: $5.71/1グラム $20.00/1/8オンス(3.5グラム)
ブルーベリーとホワイトウィドーを両親に持つインディカハイブリット。
商品のTHC量も10%前後と高すぎず、インディカながら重すぎず、いつでも使いやすいバッズです。
アルバータ州、ニューブランズウィック州でのみ入手可能。
Jean Guy/Good Supply
価格: $5.29/1グラム $18.50/1/8オンス(3.5グラム)
サティバに近いエフェクトで、強い高揚感と多幸感が休日のスタートにピッタリ。
カナダ生まれのハイブリット品種で、元々はケベックに住むグロワーが育てていたホワイトウィドーのフェノタイプの1つだと言う噂もチラホラ。
Daily Special/Aurora Drift
価格: $5.09/1グラム、$17.80/1/8オンス(3.5グラム)
オーロラのバリューラインであり、会社全体の売り上げにも大きく貢献している商品です。
特に何の説明もなく「インディカ」と表記されているだけです。
こちらで紹介した商品の他に「サティバ」版も販売されています。
品種などにこだわりがある人には向いていないかも知れませんが、安く大麻を使いたい人は一度試してみるのも良いと思います。
Twd. Sativa/Canopy Growth
価格: $5.66/1グラム、$19.80/1/8オンス(3.5グラム)
業界最大手Canopy Growthが送り出すディスカウントバッズ「Twd」。
こちらで紹介しているのはサティバで、上記のAurora Driftの製品と同様に、品種名などの記載はありません。
大人気で売り上げも好調な様ですが、僕が吸った時は風味も失われており、正直言ってまた吸いたいとは思いません。
OS.110 Original Stash/Hexo
価格: $5.00/1グラム、$140.00/1オンス(28グラム)
こちらの製品を製造しているHexo社では、発売以降全体の売り上げの約50%がこちらの商品になってしまったほどの人気がある様です。
現在店頭で売られている多くのバッズ製品はインドア施設内で育てられているのが一般的ですが、このHexo社の「オリジナルスタッシュ」シリーズは、太陽の光を浴びながらグリーンハウス内で育てられています。
現在はオンス売りしかされていませんが、年内には1/4オンス(7グラム)売りも始まる様です。
オンタリオ州とケベック州で入手可能。
まとめ
今回ご紹介した商品は大麻を長年使っている方や、風味などにこだわりがある方には向いていないかも知れません。
しかし高級なクラフト大麻の値段は1グラムあたり$15を超えている商品もよく見られ、日常的に使うには金銭的に大きな負担となる人も少なくはないでしょう。
この記事の一番最初に紹介したZennabisのSensi Starと比べると、グラムあたりの単価は4倍近くになります。
これらの商品は強さも程ほどで、初心者にとっても取扱いやすい商品となっています。
実際に店頭に行き、何を買ったらよいのか分からない時は、これらの商品・ブランドのものから始めてみるのも良いかも知れません。
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