2022年、日本では使用罪の導入が噂されている一方、カナダのオンタリオ州では約600件の薬局で医療大麻に関する教育プログラムがCanntab Therapeutics社により実施される事になりました。
個人が経営する薬局のネットワークを管理するOnPharm-United社と共同で行われるこちらのプログラムでは、医療大麻プログラム(ACMPR)に関する事やCanntab社の製品のオンラインアクセス方法などが含まれています。
Canntab社はプロセッシングライセンスとリサーチライセンスを保有し、THC+CBDフォーミュレーションのカプセルを嗜好及び医療大麻マーケットの両方で展開しています。
これによりOnPharm-United社にとっては自社のネットワークにある地方薬局や個人経営の薬局に最新の情報を届ける事ができる様になり、またCanntab Therapeutics社にとっては現場で医療大麻を処方している医療従事者たちの声を即座に反映する事ができる様になります。
昨年11月、Canntab社はサスカチュワン州で製品の販売許可も得ています。
またShawanaga First Nationと彼らの運営するインドアグロウの会社と連携し、日本と比べ北米では大きな問題となっているオピオイド・クライシスの解決にも取り組む事も発表しています。
日本ではまだ彼らが行う様なビジネス向けのカンナビスに関する教育やコースのようなものはありませんが、CBDマーケットが少しづつ大きくなっていく中で、日本でも同じ様にその様なものが必要になってくるのかも知れません。