日本の大麻

マリファナの歴史豊かな国、日本。

日本語で大麻、クサ、ハッパなど様々な呼び方がある。

残念ながらその長い歴史は西洋文化の影響により幕を下ろしてしまった状態なので、現在の日本は当時とは大きく異なる。

しかしそれは旅行で行った時に覚悟しなければいけないのか?と言うとそういうワケでもない。

まず空港のセキュリティーチェックだ。

何か大麻の使用を連想させる様な物は面倒な検査につながる可能性がある。

またカバンの中から出し忘れた大麻の欠片でも出てこようものなら大問題へと繋がる可能性もある。

レゲエファッションが人気だったりもするが、実は多くの日本人は大麻の事についてあまり知らない。

また大麻の葉は日本の紅葉に似ているからか、様々な物に大麻リーフの飾り付けがしてあっても殆どの人は気に留める事すらない。

それじゃあ大麻は一体どこにあるのだろう?

この日出ずる国でそれを手に入れる事は容易ではない。

もし逮捕された場合、外国人であれば釈放された後は追い出されるだけで済むかもしれないが、日本人の場合は将来の事も考えると良くない運命が待っている事が多い。

世界中の多くの場所と同様、欲しいものを手に入れる為に大事になってくるのがネットワーク作りだ。

まずは余計なジェスチャーでの会話を避ける為にも英語が通じる場所に行ってみよう。

バーやヘッドショップ付近で探してみるのも可能性はあるが、もっと良いのは外国人が多くいるバーや学校で話しの分かる在日外国人を見つける事だ。

その時はやって来る…

でもほんの少しの量でかなりの金額になる事だけは覚悟しなければならない。

1グラムで¥5,000~¥8,000ぐらい、$50~$80以上とシラフに引き戻される様な値段だ。

質は悪くはない事が多いのだがその可能性もランダムだ。

ある時はかなり良いのを手に入れたかと思えば、また別のある時にはどこかの誰かにあげてしまっても全く問題ない様な物に巡り合う事もある。

人も多く慌ただしいこの国での一服はひと工夫がいるが心配はいらない。

忍者の様にバレない様に吸える人が少なく静かな場所も簡単に見つけることが出来る。

家での一服はもちろん最高な選択の1つだ。寿司、テレビゲーム、エロなどやれる事は沢山ある。

もし外で一服するならバイクの警察に気を付けよう。

バレない様に…でも思いっきり…!!

アート、音楽、ファッションなど日本には良い物が沢山ある。

もし日本のアーティスト達が逮捕される恐れもなくそれぞれの大麻感を表現できたとしたらどうだっただろう?

それが現実となり日本がその栄光を取り戻すのも時間の問題だろう。

そう、私達はいま世界をバッズで埋め尽くそうとするグローバルなヒッピームーブメントの中に居るのです。

参考サイト : Cannabis Culture Magazine  
本記事はCannabis Culture Magazine及びJodie Emeryの許可を得て掲載しています。